スタッフブログ

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匠を目指して!~スタッフ紹介パート3~

6月のスタッフ紹介は、山本美佐子さん。入社10年目の、ベテランパートさんです。
山本さんは、もうすでに「匠」と呼べるくらい、機械を極めています。

山本さんが担当する機械は、「サイドグルアー」と呼ばれる、のり付けと
折り加工を行う機械です。
この機械が、ジェイ・パックで一番古いです。
見た目は錆びた鉄の骨組みみたいですが、シンプルな作りの機械だからこそ、
長い間使い続けていられるんだと思います。

とはいえ、昨今のグルアー機は、ほとんどが自動なので、
こうやって手で紙を差している工場なんて、めずらしいと思います。
最新機械がプレステ4なら、弊社のグルアーはファミコン。
それぐらい、何もかもが違います。

この機械で製造する主な製品は、ざびえるの下箱です。
このおじいちゃん機械が、唯一無二の箱を作っているのです。


このように、箱の立ち上げが、
斜めになるように、設計されています。
斜めに立ち上がるように
折り込む事が出来るグルアー機は、
他にはもうないでしょう。
ファミコンには、ファミコンでしか
出来ないことがあるのです。



この機械が壊れたら、、、、、なんてことは考えたくありません。。。
でも、還暦を優に超えている機械なので、「そんな日」はいつかくるかもしれません。

今まで、「そんな日」がやってきてないのは、作業後、
毎日かかさずシンナーで磨き、油を差し、メンテを怠らず
不具合を未然に防いできた、山本さんのたゆまぬ努力があったからこそ。

山本さんは、「自分が退職する時、このサイドグルアーを下さい」
と宣言するくらい、この機械を愛してます。死が二人を分かつまでコースです。

そして、そんなサイドグルアーを大事にする山本さんの仕事ぶりは、
ジョッキーと競走馬の「人馬一体」ならぬ、
「人機一体」という言葉がピッタリ当てはまるよう。
決して機械に無理をさせず、事前準備、段取りを怠らず、最短で最大の効果を上げるべく
稼働させます。
機械を大切に扱うということは、生み出す製品を大切に思うから。
製品を大切に思うからこそ、機械を大切に思う。
山本さんの仕事の中には、全てが、繋がっているように感じます。

今日も、皆様に愛される箱作りに努めます!